暗示のパワー
Power of
Suggestion
あなたの人生は暗示でできていると言えるかもしれません。
私たちはよく考えると毎日沢山の「暗示」を聞いて暮らしています。
赤ちゃんの時から今のこの現在に至るまで、自分では意識しませんが、なんと沢山の暗示を聞きながら、
言いながら、あるいは考えながら暮らしているのでしょう。
子供の時に出来上がった内なる子供(インナーチャイルド)と呼ばれている経験を認識するプログラムは
実は周りの人からの暗示の言葉で出来上がったものだということができるかもしれません。
子供のあなたには選択する権利が与えられない状態で、ほとんど一方的に押し付けられて
出来上がった認識、その中には防衛本能が働いてできたものもあるでしょう。
今までの人生をよく考えると、子供の時から私たちは沢山の「No」をきかされてきました。
あれをしてはいけない、これをしてはいけない。
危ないから駄目、こっちのほうがあなたにはよいのだからあっちは駄目、よしなさい。
ちょっと思い出してみて下さい。
いかに多くの否定的な暗示を聞いて育ってきたか思い当たるのではないでしょうか。
ですから、大人になっても、母親が一緒に住んでいなくても、実はあなた自身が否定的な母親の役割
を演じていて、気づかないで自分自身に否定的な暗示をしていることが多いかもしれません。
あなたも自己催眠で自分の否定的なプログラムを変える暗示を与え、
人生を望む方向へもっていくことができます。
一方的に与えられた暗示によって否定的なプログラムができたのなら、今からそれを、
あなたの望むプログラムに創りかえることができるのです。
感情を癒すことが最優先ですが、
条件反射のように出来上がった考え方や行動のパターンは暗示によって変えることが可能なのです。
簡単な例を述べたいと思います。
何だかいつも疲労感があり、何かするたびにあなたはつい「ああ、疲れた、疲れた。」と言っていませんか?
毎日、自分で自分に「私は疲れているのだ」と繰り返し言っていれば、どんな人でも
「自分は疲れている」と感じるのは当然です。沢山その言葉を聞いていたら、とても疲れたと感じるでしょう。
あなた自身が「いや、疲れてはいない」と反論しない限り、あなたはどんどん
疲れを感じていきます。
今日から自分に何かするたびに口癖のように、「ああ、疲れた。」という言葉は言わないという実験を
してみませんか?
肉体的に疲れた時は、「体が少し疲れたから、今日は、睡眠を沢山取って、元気になろう。」と
言ってみて下さい。
疲れを取るための解決策を自分に提示しないままに毎日送っているのが現実かもしれません。
自己催眠はあらゆることに応用できるのです。
最初は専門家の指導が必要かもしれませんが、馴れてきたら、自分でやることも可能です。
*ヒプノセラピーは医師の治療に代わるものではありません。身体的、精神的疾患や症状が続いている場合は まず医師の治療をお受けください。
参考文献:
Dr.ブライアン・ワイズ「前世療法」1,2「魂の伴侶」PHP研究所、
飯田史彦「生きがいの創造」PHP研究所
Dr.ジョエル・ホワイト「輪廻転生」人文書院 等