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NLPコミュニケーションモデル
上の図は、NLP的アプローチで、コミュニケーションのプロセスを説明しています。
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2)のモデルをもう少しみていきましょう。
「プロセス1」では、五感のどれを一番多く使っているのかに個人差があります。
ある人は“視覚”からたくさんの情報を得ているし、またある人は“感覚”で物事を とらえるし、音や声に敏感な“聴覚”派の人もいます。
NLPでは、これらを“優先知覚システム”(primary representational system)と呼んでいますが、
優先させているシステムが人により異なります。
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あなたが南の島への旅行を考えていると仮定しましょう。
パンフレットに次のように書いてあります。
(A)ホテルの部屋にはリゾートの気分を感じさせる素敵な家具が置いてあり、
壁には素晴らしい絵がかけられています。オーシャンヴューのお部屋のベランダからは、 エメラルドグリーンの素晴らしい色をした美しい海が広がっています。
きらきら輝き透き通った海の色、空の青さ、椰子の木が風で少し揺れているのが見えます。 あなたはきっと一目で、この場所が好きになるでしょう。
(B)ホテルの部屋はゆったりとした雰囲気で、居心地は最高です。
部屋に置かれているソファもいすも調度品もリゾート気分を満喫させてくれるでしょう。
ベッドのシーツも極上のものが使われていますので、ベッドのなかに身を沈めると、 シーツの心地よい最高の肌触りを感じながら、朝までゆったりとお休みになれるでしょう。
さわやかな目覚めで、身も心もリラックスし、最高の休日になるでしょう。
(C)ベランダに立って目を閉じてみると、心地よい波の音が聞こえてきます。それを聞いていると、
寄せては返す、寄せては返す規則正しい波の音が、心を静かに落ちつかせてくれます。
ときどきどこかから鳥のさえずりが聞こえてきます。更に気持ちが良くなり、あなたの心の声は、 「やっぱり私の選択は間違っていなかった。ここに来て良かった。」と言っているでしょう。
もしひとつだけ選ぶとしたら、(A)、(B)、(C)のどれが、あなたに一番訴えかけてくるでしょうか?
(A)を選ぶ方は視覚的に物事をとらえている方、
(B)を選ぶ方は感覚的に物事をとらえる方、
(C)を選ぶかたは聴覚的に物事をとらえる方といえるでしょう。
視覚タイプのかたは、視覚に訴えかけるような話し方、
感覚タイプのかたは、感覚に訴えかけるような話し方、
そして聴覚タイプのかたは、聴覚に訴えかけるような話し方をされると、
コミュニケーションがスムーズに進んでいると感じるのです。
知覚システム”(representational system)の知識を習得し、活用ができるようになると
今までとはまったく異なるコミュニケーションを展開させることができます。
「プロセス2」では、入ってきた情報をフィルターにかけるとき、あなたのフィルターの
中味がどのようなものかが、コミュニケーションに大きな影響を与えています。
中味であるあなたの信念や価値観、決断、言語、メタプログラム(あなたにとって何かをするとき、
具体的に何がどのように重要なのかなどをはかる要因)等々は、あなたが状況や物事を
判断する際の鍵になっています。
例をひとつあげてみましょう。
次に示すものは、<メラビアンの法則>といって、コミュニケーションがどのようになされているかという、
Dr.アルバート・メラビアンの研究調査結果です。

私たちはいかに非言語によるコミュニケーションをはかっているのかに驚きます。
ちょっと考えてみましょう。自分の近くにいる人が何も言わないけれど、怖い顔をしていると、
「何か私が気に障ることを言ったかしら?私の態度が悪かったのかしら?」と心配してしまうことがあります。
まさに相手の態度や表情から、その状況を読もうとするのです。
「プロセス3」では、あなたのフィルターの中味によって、
解釈が異なってきます。相手の機嫌の悪いのは、あなたとはまったく関係のない出来事があったから そのような状態になっていたとしても、「自分のせいだ。
自分の仕事振りがきっと気に入らないのだ。」というように歪んだ解釈が起こるかもしれません。
そんな時あなたが、「どうしたのですか?何かいやなことがあったのですか?」
と聞いたなら、歪みのない解釈にいたることができるでしょう。
NLPでは、私たちがつくっている解釈がどのようなものであるかをみきわめ、
それらを歪みのない考え方に戻すためのコミュニケーションの様々な方法やアプローチを学びます。
あなたのつくった解釈によって、心の状態がつくられます。
自分のせいだと思っている間は、当然楽しくない心の状態になっています。
そんな心の状態があれば、体に何らかの生理現象を起こします。多分あなたの顔の表情は
硬く、笑顔はまったくない、面白くない、悲しい、あるいは怒ったような表情になるでしょう。
これは自動的に起こっていく現象です。
そのような状態が、あなたの行動になって現れていきます。行動の例として、
あなたはその人の近くにいたくない、その人と普通に話せない、いつもその人の機嫌をみている、 落ち着かない、仕事に集中できない、等々。
上にあげたものはほんの一例にすぎません。
フィルターの中味(信念や価値観、決断、言語、メタプログラム等々)のそれぞれに、
目から鱗の情報やアプローチがふんだんに含まれています。
コミュニケーションにかかわるすべてを網羅しています。