クライアントのA.Y.さんは、付き合っていたボーイ・フレンドに別の女性ができてしまい別れたところで、前世で彼とどんな間柄だったのか知りたい、そしてこれからの生き方の何かヒントになることがあればいいということで、前世退行をしました。
先:矢澤 ク:クライアント
リクライニングチェアーに深く腰掛け、先生の誘導の言葉を聴きながら、
深い呼吸をしていくと自然にリラックスし、催眠状態へ・・・・
・・・・・・中略・・・・・・
先 今空の上に出てきました。下の様子がわかりますか、何か気がつきますか、?
ク あっ、教会の屋根みたいのが見えてる!あっここは昔のヨーロッパだ! 空の上を飛んでるけど、・・・・だんだん降りていく・・・・
先 何か見えますか?
ク 建物の間の道が見える。今歩いてる。
先 女性ですか、男性ですか?
ク 女の人です。
先 何歳ぐらいですか?どこの国に住んでいるんですか?
ク 32歳。何か荷物持ってる。洗濯物持っているみたい。洗濯しに行くところだ。ここはフランスかな。
先 どんな洋服を着ているのですか
ク 長い洋服で、白いエプロンしてる。頭には白くてフリルのついた帽子みたいのかぶってる。でも洋服あんまりきれいな感じじゃない。
先 結婚しているのですか?
ク うん、そうみたい。子供も2人いる。男の子と女の子。
先 だんなさんは何をしているのですか?
ク ・・・・鍛冶屋。何か楽しそうな顔じゃない。あっ、皆が洗濯する場所に来た。他の女性もいる。
先 その女性たちは知ってる人なのですか?
ク いつもここに洗濯に来る近所の女の人たち。皆で愚痴言ってる。
先 あなたの名前はなんと言うのですか?
ク 皆に「ジョセフィーン」って呼ばれてる。
先 髪の毛と目の色は?
ク 髪はボンネットから少しはみ出してて、薄い茶色で‥‥‥目も茶色‥‥‥。疲れているみたい。
先 ジョセフィーンは楽しそうじゃないんですか?
ク つまらなそう・・・・
・・・・中略・・・・・・
更に進めてこの前世でのだんなさんとの関係を見ていくと、
ク あっ、このときの夫は別れた彼だ!・・・・あー2人はいつも喧嘩してる・・・・私いつも彼のこと責めてる。毎日ぐちってばかり。
・・・・・中略・・・・
更に進めていくと、だんなさんは、他の女性を好きになり、家に帰って来なくなってしまった。
晩年に行ってみると、ジョフィーンはいつも不満を感じながら、夫を恨みながら人生を終えていったことが出てきました。
先 さあ、それではこれから、ジョセフィーンさんの亡くなる場面に行きましょう。1,2,3,4,5・・・・・・
ク 息が苦しく、のどもつまる感じ・・・・。
あっ、ジョセフィーンの身体からスーッと離れて、上に昇っているみたい。死んでいる自分が見えます。どんどん上に昇っている。
先 さぁ、ジョセフィーンさんの身体をはなれましたよ。ここでもう一度、彼女の人生を振り返って見てください。何かやり残したことはありませんか?何か感じることはありませんか?
ク 私いつも愚痴ばっかりで、彼のこと責めてばかりいた。別の女の人のところへ行ってしまい、すごく皮肉っぽい思いをいつも感じながらこの人生を終えてしまった。もっと彼の立場や思いを感じてあげれば良かった・・・・・・・
A.Y.さんは、この過去の人生で、夫を責めてばかりで結局自分から彼を遠ざけることになってしまったことに気づきました。そして今の人生で別れた彼にも何だか同じようにいつも文句ばかり言っていたと振り返っていました。そして、今度ボーイフレンドができたら、いつも文句ばかり言うのはやめようと感じたと言っていました。
7ヶ月ほど経ってA.Y.さんからメールが来ました。そのメールには、新しい彼ができとても楽しいとの報告がありました。あのときの前世のことをいつも思い出し、あまり文句は言わないようにしている、と書いてありました。
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